【9月5日 AFP】テニスの4大大会(グランドスラム)今季最終戦、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2010)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、 錦織圭(Kei Nishikori、日本)は第21シードのアルベルト・モンタネス(Albert Montanes、スペイン)と対戦したが、途中棄権した。

 錦織は第1セットを2-6で落とし、第2セットも1-2とリードされているところで、足の付け根の痛みを訴えて棄権した。

 錦織は、ウォームアップから痛みを感じ始めていた。プレーすることができなかったと説明している。

 錦織の途中棄権により、4大大会で初の4回戦進出を果たしたモンタネスは、8強入りを懸け、第5シードのロビン・ソデルリング(Robin Soderling、スウェーデン)と対戦する。(c)AFP