訪中の金総書記、朝鮮族自治州を訪問か 韓国メディア
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【8月29日 AFP】韓国の聯合ニュース(Yonhap News)は29日、中国を訪問している北朝鮮の金正日(Kim Jong-Il)総書記が、吉林(Jilin)省長春(Changchun)から特別列車で北朝鮮との境界に近い吉林(Jilin)省延辺朝鮮族自治州(Yanbian Korean Autonomous Prefecture)の延吉(Yanji)に向かったもようだと伝えた。韓国のメディアは、金総書記は長春のホテルで胡錦涛(Hu Jintao)国家主席と会談し、息子への権力委譲について中国の外交的・財政的支持をとりつけたとみられると報じている。
韓国のYTNテレビなどによると、金総書記を乗せたとみられる約20台の車列が中国の警備車両10台に警護され長春のホテルを出発。一行は国際食品見本市と農業大学に立ち寄った後、一旦ホテルに戻り昼食をとった。聯合ニュースによると、一行は8時間後に再びホテルを出発して金総書記の特別列車の待つ長春の駅に向かい、28日夜に特別列車で長春を後にした。延吉の関係者によると、自治州当局者が特別な来賓を歓迎する準備をしているという。
中国と北朝鮮の国営メディアはいずれも金総書記の訪中について伝えていない。
金総書記は、中国から外交的な支持と大規模な経済援助をとりつけたとみられる。韓国紙の朝鮮日報(Chosun Ilbo)は、当局者の話として、「中国北東部に向かった胡主席は、長春で金総書記と会談した」と伝えた。
韓国、慶南大(Kyungnam University)のキム・クンシク(Kim Keun-Sik)教授は、韓国や米国との緊張関係の中、孤立した北朝鮮にとって権力委譲への援助や支援を頼れる相手は忠実な同盟国の中国しか無いと述べる。また、「中国側も、米国と韓国が北朝鮮を軍事的に威圧して圧迫する中、中国が北朝鮮を決して見放さないとのメッセージを世界に向けて示した」と説明した。(c)AFP
韓国のYTNテレビなどによると、金総書記を乗せたとみられる約20台の車列が中国の警備車両10台に警護され長春のホテルを出発。一行は国際食品見本市と農業大学に立ち寄った後、一旦ホテルに戻り昼食をとった。聯合ニュースによると、一行は8時間後に再びホテルを出発して金総書記の特別列車の待つ長春の駅に向かい、28日夜に特別列車で長春を後にした。延吉の関係者によると、自治州当局者が特別な来賓を歓迎する準備をしているという。
中国と北朝鮮の国営メディアはいずれも金総書記の訪中について伝えていない。
金総書記は、中国から外交的な支持と大規模な経済援助をとりつけたとみられる。韓国紙の朝鮮日報(Chosun Ilbo)は、当局者の話として、「中国北東部に向かった胡主席は、長春で金総書記と会談した」と伝えた。
韓国、慶南大(Kyungnam University)のキム・クンシク(Kim Keun-Sik)教授は、韓国や米国との緊張関係の中、孤立した北朝鮮にとって権力委譲への援助や支援を頼れる相手は忠実な同盟国の中国しか無いと述べる。また、「中国側も、米国と韓国が北朝鮮を軍事的に威圧して圧迫する中、中国が北朝鮮を決して見放さないとのメッセージを世界に向けて示した」と説明した。(c)AFP