【8月26日 senken h】 地元のショップスタッフに、心斎橋の見どころやお薦めの歩き方を聞きました。
 
■アーバンリサーチストア/店長 新妻佳織さん
 「心斎橋の中でも商店街のある通りは客層が幅広くファミリー客も多い。年配の方やベビーカーのお客さまも来られるので店内はバリアフリーにしました。また品揃えも、これまでの店舗と違い、ベーシックラインやデイリーウエア、リーズナブルな商品を増やしています。

 南堀江や西梅田にも店舗がありますが、心斎橋の大きな違いは活気にあふれている点でしょう。アジアからの観光客も多く、インターナショナルな雰囲気で、商店街は平日でも賑わっています。しかも朝10時から夜10時頃まで人通りが絶えない。大丸の北館や当店と同時期にオープンしたセレクトショップに足を運ぶ若者が増え、街の活性化に繋がっているようです。個人的にも心斎橋に来る機会が増えました。以前は目的がないと来ない街でしたが、今はぶらっと立ち寄れるようになった。周辺にはランチのおいしいレストランが点在しているので、休みの日は食べ歩きとショッピングに出かけるのが楽しみです」

■ビームス 大阪/ショップマネージャー 石田智大さん
 「5月に移転オープンしたばかりですが、大丸のお客さまが多く、以前より母娘連れがかなり増えました。分かりやすい売り場になったので、ビームスを知らない年配層や外国人旅行客も楽しんで買い物されています。

 心斎橋は南北に長いので、大丸の周辺と戎橋(Ebisubashi)の近くとでは街の空気や客層が違います。大丸周辺はきれい系ヤングと大人が楽しめるエリア、難波に近づくにつれてカジュアルな若者のエリア、通りを一本入ると穴場的エリアといった具合にいろんな顔があります。懐の深さが心斎橋の魅力と言えるでしょう。個人的には中学生の頃からミナミで遊んでいたので、心斎橋は好きな街のひとつ。最近、店舗が入れ替わって通りがきれいになり、大人の街に変わりつつあるので、その変化を楽しんでいます。店の近くにはお酒のおいしい飲食店も多く、仕事が終わってからスタッフらとよく飲みに行きます。ファッションはもちろんのこと、おいしい飲食店の情報についてもぜひ気軽に聞いて下さいね」

■ 大丸 大阪・心斎橋店/営業推進部マネージャー 販売促進担当 小西和夫さん
 「昨年秋の当店北館に続き、この春には『H&M』や『クリスピークリームドーナツ』『ローズバッド』など旬のショップが相次いでオープンし、心斎橋を訪れる人がかなり増えました。元々若者の多い街でしたが、大人客も含め、いろいろな層のお客さまが増えています。とくに今年2月の春節を機に、中国人観光客が急増しました。そのため、6月から免税カウンターの通訳スタッフを増やしています。パスポートを提示すれば5%引きになる優待サービスは人気があります。

 心斎橋は商店街をぶらぶらと歩きながら、街全体を観光して回れるところが魅力です。高速料金1000円の影響もあり、昨年のシルバーウイークや今年のゴールデンウイークには地方から来られる人も多かったですね。外国人だけでなく、地元客や国内の観光客にとってもショッピングや食を楽しめる街として人気が高まっています。これからキタとミナミの競争がますます激しくなりますが、追い風が吹いているうちに、商店街と一体になって地域の魅力をもっと高めていきたいと思います」(c)senken h / text:橋長初代(ハッシープラニング)

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