【8月20日 AFP】全国で100歳以上の高齢者の所在が確認できていない問題で、東京都大田区がアパートの一室から、住んでいる男性(64)の母親とみられる女性の白骨遺体が、リュックサックに入った状態で発見された。

 女性は住民登録では「104歳」となっていた。息子は、母親は9年前の「01年6月に自宅で死亡したが、葬式代がなかった」などと語った。遺体は押し入れに置いていたがミイラ化したので風呂場で洗い、骨を砕いてリュックサックに詰めた、と説明している。

 警察では死体損壊と、年金の不正受給の疑いで捜査している。(c)AFP

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