【8月12日 AFP】中国の北京(Beijing)で9日、労働者が音楽に合わせて体を動かすラジオ体操が、3年ぶりに復活した。11日の中国国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)などが伝えた。

 体操は1回8分で、放送は午前10時と午後3時の1日2回。当局は400万人の参加を期待している。

 中国のラジオ体操は1951年に始まったが、2008年の北京五輪を前に番組編成の都合で中止されていたという。

 北京の労組連合組織、北京市総工会(Beijing Federation of Trade Unions)は、2011年までに北京の国営企業でラジオ体操を義務化し、市内の労働者の60%が参加するようにしたい考えだ。余俊生(Yu Junsheng)市総工会副主席は、「ラジオ体操は健康に良いし、集団で行うことでリラックスできて仕事の能率も上がる」と効果を強調している。

 中国政府が2009年に発表した健康増進10か年計画では、約5000人のラジオ体操指導員を養成することになっている。(c)AFP