【7月30日 AFP】アラブ連盟(Arab League)は29日、エジプト・カイロ(Cairo)で外相会合を開き、イスラエルとパレスチナ自治政府による中東和平の直接交渉を原則的に支持すると同時に、開始時期についてはマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)自治政府議長にゆだねることで一致した。

 議長を務めたカタールのハマド・ビン・ジャシム・ビン・ジャブル・サーニ(Sheikh Hamad bin Jassem bin Jabr al-Thani)首相兼外相は、会合後の会見でアッバス議長に交渉再開を認めたかどうか聞かれ、「合意はあったが、それは何を議題にし、どのように交渉が進められるかについてだけだ。交渉開始時期の見極めについては、パレスチナ自治政府議長にゆだねる」と述べた。

 パレスチナのアッバス自治政府議長とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相には、欧米から交渉入りをうながす圧力がかかっている。今回のアラブ和平イニシアティブ(Arab Peace Initiative)での決定を受けて、ネタニヤフ首相は「数日中にも」交渉再開に応じるという姿勢を示した。(c)AFP/Samer al-Atrush