【7月29日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は28日、広域赤外線探査衛星「WISEWide-field Infrared Survey Explorer)」が撮影したほ座の「分子雲の背骨(Molecular Cloud Ridge)」を構成する巨大な雲の赤外線画像を公開した。

 天の川銀河内にあるオリオンの渦巻腕の拍車の一部を形成していると見られる「分子雲の背骨」には、ちりとガスの巨大な雲が点在している。雲は暗く、高密度で、この内部では新しい星々が生まれようとしている。

 1980年代後半、天文学者らは、その中でも密度が高く周りとはっきり区別される雲をA、B、C、Dと名付けた。この画像はその中のA(Vela A)の領域で、地球から約3300光年の距離にあり、幅は約130光年ある。

 青と青緑は星から発散される光を、緑と赤は高温のちりから発散される光を示す。(c)AFP