【7月26日 AFP】米女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が主演作『ソルト(Salt)』のプロモーションのためロシアの首都モスクワ(Moscow)を訪れ、25日のプレミア上映会に登場した。

 同作品は、ジョリー演じるCIAエージェントがロシアの二重スパイの容疑をかけられ、真相を暴こうとするストーリー。

 冷戦終結以降、最大となったロシアと米国とのスパイ交換の直後に行われたモスクワでのプレミアに、ジョリーは真っ赤なホルターネックのドレスで登場し、この作品はロシアにとっても良い映画になるのではないかと語った。

「この作品には、ロシア人の悪者もいるかもしれないが、よく見れば偉大なヒーローはロシア人。だから、この映画はロシアにとってとても好意的な作品だと思う」

 ジョリーはまた、劇中でロシア語の台詞があったため、勉強したことも明かした。「Dobry vecher!(こんばんは)」とあいさつし、劇中のロシア語を「うまく話せてればいいんだけど」と話した。(c)AFP/Anna Smolchenko

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