【7月23日 AFP】ロシアの海上でパラセーリングを「披露」させられ、世界的に有名になったロバについて、地元警察は22日、このロバの居場所を突き止めたと発表した。肉体的には傷を負っていないという。

 このメスのロバは9日、海水浴客でにぎわう南部ゴルビツカヤ(Golubitskaya)のアゾフ海(Sea of Azov)上空に出現した。プライベートビーチに海水浴客を呼び込もうとしてビジネスマンらが行った、即興の宣伝活動だったという。

 地元当局者によると、およそ30分間の「飛行」のあと水際を引きずられるようにして着地したロバは、獣医師による診察を受けた。けがはなかったという。

 だが、精神にも影響がなかったかは、不明だ。

 地元当局は、関係者を動物虐待罪で訴えることを検討しており、23日に判断を下すことにしている。

 一方、ロバの所有者は当局に対し、「海水浴客は面白がっていたのだから悪いことではなかった」と開き直っているという。(c)AFP

【関連記事】海水浴客があ然、ロシア南部のビーチ上空に「空飛ぶロバ」