【7月14日 AFP】英ロンドン(London)で13日、ノルウェーの画家、エドバルト・ムンク(Edvard Munch)が自ら着色した版画「マドンナ(Madonna)」が125万2000ポンド(約1億7000万円、競売会社の手数料を含む)で落札された。競売大手ボナムズ(Bonhams)が明らかにした。

 落札したのは米国の個人。競売前の予想落札価格50万~70万ポンド(6800万~9500万円)を大幅に上回り、英国の競売で落札された版画としては史上最高額となった。

 ムンクは1895年から1902年の間に、同じモチーフで「マドンナ」と題された作品を数点制作している。今回、落札された作品は1895年製作のもの。13日に競売にかけられるまで個人所蔵だったため、100年以上も一般に公開されたことはなかった。

 ボナムズの関係者は、「マドンナ」について、落札価格に値する名作だと評し、「これほど素晴らしい作品を競売で扱えたことを光栄に思う」と語った。(c)AFP/Deborah Jones

【参考】ボナムズのサイト(英語)