【7月14日 AFP】わが家の犬は本当に「ベスト・フレンド」なのかどうか、この飼い主は考え直したほうがいいかもしれない・・・ニュージーランドで飼い犬がライフルを踏み、飼い主を背後から「狙撃」する事故が起こった。

 14日のニュージーランド北島の現地紙ノーザン・アドボケイト(Northern Advocate)によると、男性(40)が自家用車の後部座席に座っていたところ、飼い犬がライフルの引き金を踏み、銃弾が発射されてしまった。

 男性は左臀部に銃弾を受け、同島ダーガビル(Dargaville)の病院にヘリコプターで緊急搬送され、銃弾の除去手術を受けた。警察は、男性が重傷に至らなかったのは幸運だったと発表した。

 飼い主の男性は友人たちとグループで家畜のブタを撃ち殺し、解体した後だった。ライフルから銃弾は抜いたと思っていたという。(c)AFP