酔っぱらった男性がワニに「馬乗り」、九死に一生 オーストラリア
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【7月14日 AFP】オーストラリアで、酔っぱらった男性がワニに「馬乗り」になったものの九死に一生を得るという事件があった。地元警察が13日、明らかにした。
36歳の男性は12日夜、北西部の都市ブルーム(Broome)のパブで遅くまで飲んでいた。酔いつぶれたためにパブから閉め出された男性は、ワニ園の柵を乗り越えて中に侵入。体長5メートル、体重800キロのオスのワニ「ファッツォ(Fatso、太っちょ)」の背中に乗ろうとした。
「彼は最初、ワニの群れめがけて飛び込んだあと、ファッツォの背中に飛び乗ろうとしたんです。その時に右足をかまれました」と、警察の報道官はAFPに語った。
男性はなんとか逃げ出してパブに戻った。パブの店主によると、男性の右足からは肉片が垂れ下がっていたという。
ただちに救急車が呼ばれ、病院で手術が行われた。ワニ園の園長は、「男性はラッキーだった。きっとファッツォは囲いの隅にいたため、男性を殺せなかったのだろう」と話している。(c)AFP
36歳の男性は12日夜、北西部の都市ブルーム(Broome)のパブで遅くまで飲んでいた。酔いつぶれたためにパブから閉め出された男性は、ワニ園の柵を乗り越えて中に侵入。体長5メートル、体重800キロのオスのワニ「ファッツォ(Fatso、太っちょ)」の背中に乗ろうとした。
「彼は最初、ワニの群れめがけて飛び込んだあと、ファッツォの背中に飛び乗ろうとしたんです。その時に右足をかまれました」と、警察の報道官はAFPに語った。
男性はなんとか逃げ出してパブに戻った。パブの店主によると、男性の右足からは肉片が垂れ下がっていたという。
ただちに救急車が呼ばれ、病院で手術が行われた。ワニ園の園長は、「男性はラッキーだった。きっとファッツォは囲いの隅にいたため、男性を殺せなかったのだろう」と話している。(c)AFP