【7月5日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)準々決勝でドイツに4-0と大敗を喫したアルゼンチン代表チームとディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)監督が4日、帰国し、数千人のファンの温かい歓迎を受けた。

 水色と白の代表ユニホームの色に身を包んだファンたちは、「アルゼンチン」「ディエゴ」などと書かれた横断幕を掲げ、チームを出迎えた。「僕らはハッピーだよ。ディエゴに続けてくれと頼んだんだ」と、ファンの1人。集まった人々からは、マラドーナ監督の続投を求める声が多く聞かれた。

 マラドーナ監督を一目見ようと1400キロも旅してきたというファンは、「彼を死ぬほど愛している。(来年アルゼンチンで開催される)コパ・アメリカ(2011 Copa America)でリベンジすればいい」と述べた。(c)AFP