【7月3日 AFP】(記事更新、写真追加)2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)準々決勝、ウルグアイ対ガーナ。ウルグアイが1-1(PK4-2)で勝利し、1970年メキシコ大会以来、40年ぶりの準決勝進出を果たした。敗れたガーナは、アフリカ勢初の4強入りを逃した。

 ウルグアイは6日、準決勝でオランダと対戦する。

 試合は前半ロスタイムにサリー・ムンタリ(Sulley Muntari)が約30メートルのシュートを決めてガーナが先制。しかし、後半10分にディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)のフリーキック(FK)でウルグアイが追いついた。その後、両チームともに得点を奪うことができず、試合は1-1のままで延長戦に入った。

 延長終了間際、ゴールライン上でウルグアイのルイス・スアレス(Luis Suarez)がハンドを犯してレッドカードで退場。ガーナはペナルティーキック(PK)を獲得したが、アサモア・ギャン(Asamoah Gyan)のPKはバーに当たり、勝ち越すことができなかった。

 迎えたPK戦、ウルグアイはゴールキーパー(GK)のフェルナンド・ムスレラ(Fernando Muslera)がジョン・メンサー(John Mensah)とドミニク・アディイアー(Dominic Adiyiah)のシュートを止めた。(c)AFP