【6月23日 AFP】コンゴ共和国の首都ブラザビル(Brazzaville)近郊で21日、列車が脱線し、48人が死亡、400人が負傷した。死傷者数は大幅に増える可能性が高いという。政府当局が22日、発表した。

 列車は同国南部ポワントノワール(Pointe-Noire)からブラザビルに向け走行中で、生存者が病院で語ったところによると、列車はフルスピードでカーブにさしかかったところで脱線したという。政府当局は、事故はスピードの出し過ぎが原因との見方を示している。

 コンゴ共和国政府は、事故を受け、同国全土で26日から3日間を服喪期間とすると発表した。(c)AFP/Laudes Martial Mbon