【6月8日 AFP】米ラスベガス(Las Vegas)のカジノでポーカーの世界最長プレー記録に挑戦していたフィル・ラーク(Phil Laak)さん(37)が7日、これまでの世界記録を約2日間上回る115時間の記録を達成してゲームを終えた。

 プレーを続ける隣のテーブルに置かれたラップトップPCの時計が115時間と表示するのを目にしたラークさんは、歓声を上げるとともに「脳の検査を受ける必要があるね。病気になっちゃうよ」とおどけた。

 ラークさんは現地時間の6月2日正午にポーカーの世界最長プレー記録挑戦を開始。7日の午前7時にプレーを終了した。気分は悪くはないが、心身へのダメージを考慮してプレーを止めることにしたという。

 記録に挑戦中もラークさんには1時間ごとに5分間の休憩と、横になる長めの休憩時間が与えられた。カフェインなどの眠気ざましはとらなかったが、1回だけ30分間の仮眠をとっている。

 ラークさんは必要な書類が整い次第、今月中にもギネス世界記録(Guinness World Records)に記録を提出するという。だが、ギネスの承認を得るまでもなく、ラークさんの挑戦はウェブカメラを通じて90を超える国々の13万人が見守っていた。

 ラークさんは、ギネス記録挑戦で得た賞金6766ドル(約62万円)の半分を命にかかわる重病と闘う子どもたちのための施設キャンプ・サンシャイン(Camp Sunshine)に寄付することを言明している。また自身のブログやツイッターサイトでも寄付を募っている。

 ポーカー連続プレーの、これまでの世界記録は、2004年にラリー・オルムステッド(Larry Olmsted)さんが達成した72時間2分だが、非公式な記録では、英ロンドン(London)のポール・ジンブラー(Paul Zimbler)さんが2009年9月に達成した78時間45分がある。(c)AFP