【5月31日 AFP】全仏オープンテニス2010(French Open 2010)は30日、男子シングルス4回戦が行われ、前年大会の覇者ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が準々決勝に進んだ。一方、大会第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は敗れた。

 第1シードのフェデラーは、金メダルを獲得した北京五輪のダブルスでペアを組んでいたスタニスラス・ワウリンカ(Stanislas Wawrinka、スイス)を6-3、7-6、6-2で下し、8強入りした。

 準々決勝でフェデラーは、前年の決勝で対戦したロビン・ソデルリング(Robin Soderling、スウェーデン)と対戦する。

 第5シードのソデルリングは同日、第10シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)を6-4、6-4、6-2で下している。

 ソデルリングは前年大会、4回戦で大会4連覇中のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破り、4大大会(グランドスラム)で初めて決勝進出を果していた。

 同日、前年大会で8強入りしているマレーが4-6、5-7、3-6で第12シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)に敗れる波乱があった。

 第1セットを4-6で先取されたマレーが第2セットを4-3でリードしているところで降雨のため、試合は午後8時に中断となった。試合は31日に順延されると思われたが再開された、しかし、マレーの集中力は切れていた。
 
 マレーは約40分の中断を挟み、試合終了が午後9時半を過ぎていたことに怒りを露にしている。
 
 マレーは「中断後、苦戦を強いられた。コートは滑りやすく、足を数回とられた。しかし、弁解したくはありません。厳しいコンディションだったが、彼(ベルディハ)は私よりうまく対応した」と話している。

 1993年大会のヤニック・ノア(Yannick Noah)氏以来となるフランス人男子選手の同大会制覇を目指した第8シードのジョーウィルフライ・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)は、第11シードのミハイル・ユーズニー(Mikhail Youzhny、ロシア)と対戦したが、途中棄権した。

 ツォンガは第1セットを2-6で先取されて迎えた第2セット開始前、審判に棄権を申し入れた。

 ツォンガの途中棄権により、8強入りを果したユーズニー(Mikhail Youzhny、ロシア)は、準々決勝でベルディハと対戦する。(c)AFP