ニュース ライフ 船乗りたちの道しるべ、南アの喜望峰 2010年5月14日 7:57 発信地:ケープタウン/南アフリカ [ アフリカ 南アフリカ ] このニュースをシェア ‹ › ❮ 1/11 ❯ 人々が南回りより東回り航路をとるようになってから、赤道からアフリカ沿岸に続いて姿を現す喜望峰(Cape of Good Hope)は、心のよりどころになっている。1488年、ポルトガル人探検家バルトロメウ・ディアス(Bartolomeu Dias)がこの岬に到達し、「嵐の岬(Cabo Tormentoso)」と命名した。極東との直接交易を求めていたポルトガルには、ディアスの喜望峰到達は重要な出来事だった。喜望峰は南大西洋(South Atlantic Ocean)でも大きな岬の1つで、船乗りたちは喜望峰を「ザ・ケープ(the Cape)」と呼び、長年重要視してきた。大型高速帆船クリッパーが極東やオーストラリアへ向かうための道しるべだったほか、沖合で開催されるヨットレースでも重要な目印になっている。写真は、ケープ半島(Cape Peninsula)の南端、ケープポイント(Cape Point)からの眺めを楽しむ観光客(2010年5月8日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA 画像作成中 ! 【5月14日 AFP】人々が南回りより東回り航路をとるようになってから、赤道からアフリカ沿岸に続いて姿を現す喜望峰(Cape of Good Hope)は、心のよりどころになっている。(c)AFP ライフ 一覧へ> メディア・報道関係・法人の方向け 写真・動画 購入のお問合せ>