【5月12日 AFP】米スミソニアン国立動物園(Smithsonian's National Zoo)で1月中旬に誕生したオスとメスの2匹のメガネグマが、19日に名前の発表、22日に一般公開と大きなイベントを控えている。

 母親のメガネグマ、ビリー・ジーン(Billie Jean)と一緒に数か月間、屋内の巣穴に隔離されていた2匹は、屋外へ出る数回の「小旅行」をすませ、少しずつ屋内の飼育施設に出て、一般公開に備えている。

 2匹は大きさや色が似通っているものの、オスの「まゆ毛」がメスよりもはっきりとしていて、目の回りの毛も明るい色をしており、顔の特徴が異なっているため、はっきりと見分けられる。

 飼育員のクレイグ・サフォー(Craig Saffoe)さんによると、2匹は遊び好きで引っ込み思案なところがなく、飼育員たちに自分たちの姿を見せるのが好きなようだという。2匹はお互い同士や母親とレスリングをするのも好きだが、どちらかが勝つこともないという。サフォーさんは「2匹は見る価値がある。来場者は彼らのとりこになってしまうのではないか」と話す。

 動物園では2匹の名前を選んでもらおうと、一般に呼びかけている。メガネグマの飼育員やボランティア、メガネグマが発見されたペルーとベネズエラの大使館が挙げた名前の候補に、インターネットで投票できる。投票は17日正午まで受け付けられ、選ばれた名前は19日に開かれる特別イベントで発表される。(c)AFP