【5月7日 AFP】フランスの高級ブランド、エルメス(Hermes)が6日発表した2010年第1四半期の業績は、日本を除くアジア市場での売上高が前年同期比44.8%と急成長した。世界全体での売上高も同18.5%増の5億770万ユーロ(約595億円)と、ダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーズ(Dow Jones Newswires)の予想を大きく上回った。

 一方、日本市場では同4.6%減となった。

 エルメスグループのパトリック・トマ(Patrick Thomas)CEOはAFPの取材に対し、「日本のバブル期にも匹敵する」中国市場の伸びが販売をけん引したとの見方を示した。エルメスは年内に中国で新たに4店舗のオープンを予定している。

 ただ、エルメスは「景気の先行きが不透明な現況で、前年同期比での第1四半期の売上の伸びから通年業績を予測することはできない」と分析。トマCEOも「われわれは非常に慎重だ」と述べた。(c)AFP

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