【4月30日 AFP】上海万博(World Expo 2010)で展示されるため前月デンマーク・コペンハーゲン(Copenhagen)の港を離れた「人魚姫の像(Little Mermaid)」が1日、ビデオ・インスタレーション(ビデオモニターを用いた造形作品)によって、普段いる場所に出現することになった。

 ビデオ作品は中国人の著名アーティストで、羽に衣着せぬ社会評論家としても知られる艾未未(Ai Weiwei)氏が制作したもので、万博のデンマーク館に展示されている銅像が巨大スクリーンを通じてコペンハーゲンに映し出される。デンマーク時間で、上海の万博開幕時間にあたる同日午前3時半(日本時間午前10時半)に上映が始まる。

 銅像の展示をめぐる賛否両論により、デンマーク館は最も注目を浴びるパビリオンのひとつとなっている。中国でもアンデルセン童話は、子どもが必ず一度は読むなじみ深い書物となっている。(c)AFP

【関連記事】人魚姫の像が「骨」に、コペンハーゲン
【関連記事】コペンハーゲンの人魚姫、上海へ出発 万博で展示