【4月18日 AFP】沖縄県にある米海兵隊普天間飛行場(Marine Corps Air Station Futenma、MCAS Futenma)の移設先に浮上した鹿児島県の徳之島で18日、移設に反対する集会が開かれ、主催者の推計で目標を上回る約1万5000人が参加した。

 高岡秀規(Hideki Takaoka)徳之島町長は、「最後の最後まで反対の輪を広げていこう」とあいさつした。AFPの電話取材に応じた役場の職員は、用意した1万3000枚のビラは全てなくなったと語った。警察は参加人数を把握していないという。

 徳之島の伊仙町の大久保明(Akira Okubo)町長は、メッセージを送ることで政府の姿勢を変えることができると語った。

 鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相は、5月末までに普天間基地の移設問題に決着をつけるとバラク・オバマ(Barack Obama )米大統領に伝えているが、具体的な案はまだ示していない。

 約2万7000人が暮らす徳之島は、サトウキビの生産と酪農が地域経済を支えている。第2次大戦中に旧日本軍の基地が置かれ、米軍の占領を経て1953年に日本に返還された。(c)AFP