山崎さん、宇宙で「色付きシャボン玉」に成功
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【4月16日 AFP】色水で作ってもシャボン玉が透明なのはなぜ?――国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に滞在中の宇宙飛行士の山崎直子(Naoko Yamazaki)さん(39)は14日、娘の優希ちゃん(7)の疑問に答えるべく、シャボン玉を使った実験を行った。
優希ちゃんは、色付きのシャボン玉が作れないのはなぜかという疑問を抱いていた。山崎さんは、宇宙でその謎解きをすると優希ちゃんに約束していた。
時事通信によると、山崎さんはISSにあった赤いトロピカルジュースと石鹸を使ってシャボン玉を作成。赤いシャボン玉が無重力空間に舞った。テレビ電話で父親の大地さんと一緒に実験を見ていた優希ちゃんは、「あかーい、あかーい」と大喜びした。
大地さんは、無重力状態によって色素の等分な拡散が可能になったと説明した。
日本人宇宙飛行士による宇宙での「おもしろ実験」はこのところの伝統で、これまでに「魔法のじゅうたんに乗る」「目薬をさす」といった実験が行われている。(c)AFP
優希ちゃんは、色付きのシャボン玉が作れないのはなぜかという疑問を抱いていた。山崎さんは、宇宙でその謎解きをすると優希ちゃんに約束していた。
時事通信によると、山崎さんはISSにあった赤いトロピカルジュースと石鹸を使ってシャボン玉を作成。赤いシャボン玉が無重力空間に舞った。テレビ電話で父親の大地さんと一緒に実験を見ていた優希ちゃんは、「あかーい、あかーい」と大喜びした。
大地さんは、無重力状態によって色素の等分な拡散が可能になったと説明した。
日本人宇宙飛行士による宇宙での「おもしろ実験」はこのところの伝統で、これまでに「魔法のじゅうたんに乗る」「目薬をさす」といった実験が行われている。(c)AFP