ミケルソンが4年ぶり3度目の優勝、ウッズ4位 マスターズゴルフ
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【4月12日 AFP】(記事更新、写真追加)男子ゴルフ、第74回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2010)最終日。通算11アンダーの2位からスタートしたフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)が、5アンダーの67でラウンドし、通算16アンダーで4年ぶり3度目の優勝を果たした。
乳がんと闘う妻エイミー(Amy)さんの前でミケルソンが逆転優勝を飾った。
乳がんの早期発見と治療を呼びかけるピンクリボンを帽子に着けてラウンドしたミケルソンは、18番グリーンの近くで涙を浮かべながらエイミーさんと抱擁し、勝利の喜びを分かち合った。エイミーさんは2009年に乳がんと診断されていた。
ミケルソンは「この1年はつらい年でした。困難に立ち向かう彼女を誇りに思う」と話している。
ミケルソンは同大会優勝回数で歴代4位に並んだ。歴代1位はジャック・ニクラス(Jack Nicklaus、米国)の6勝、同2位はアーノルド・パーマー(Arnold Palmer、米国)とタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)の4勝となっている。
2位には3打差でリー・ウェストウッド(Lee Westwood、英国)、4位には4打差でアンソニー・キム(Anthony Kim、米国)がつけた。
不倫スキャンダルにより大会出場を自粛し、今大会で約5か月ぶりに復帰したタイガー・ウッズは、ミケルソンと5打差で崔京周(K.J. Choi、チェ・キョンジュ、韓国)とともに4位だった。
池田勇太(Yuta Ikeda、日本)は通算2オーバーで29位だった。(c)AFP
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乳がんの早期発見と治療を呼びかけるピンクリボンを帽子に着けてラウンドしたミケルソンは、18番グリーンの近くで涙を浮かべながらエイミーさんと抱擁し、勝利の喜びを分かち合った。エイミーさんは2009年に乳がんと診断されていた。
ミケルソンは「この1年はつらい年でした。困難に立ち向かう彼女を誇りに思う」と話している。
ミケルソンは同大会優勝回数で歴代4位に並んだ。歴代1位はジャック・ニクラス(Jack Nicklaus、米国)の6勝、同2位はアーノルド・パーマー(Arnold Palmer、米国)とタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)の4勝となっている。
2位には3打差でリー・ウェストウッド(Lee Westwood、英国)、4位には4打差でアンソニー・キム(Anthony Kim、米国)がつけた。
不倫スキャンダルにより大会出場を自粛し、今大会で約5か月ぶりに復帰したタイガー・ウッズは、ミケルソンと5打差で崔京周(K.J. Choi、チェ・キョンジュ、韓国)とともに4位だった。
池田勇太(Yuta Ikeda、日本)は通算2オーバーで29位だった。(c)AFP
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