【4月8日 AFP】(一部更新、写真追加)50年来の集中豪雨に見舞われたブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州では、洪水や土砂崩れで7日夜までに少なくとも145人の死亡が確認された。多くの住宅が被害を受け、1400人が避難を余儀なくされている。依然多数が行方不明になっており、大規模な土砂崩れで住宅45棟が流されたとの情報もあることから、死者数は今後も増加する恐れがある。

 豪雨発生から3日が経過し、被害の大きさが徐々に明らかになるなか、生存者の捜索・救助活動が続いている。地元当局の職員ら5000人が道路から泥などを除去する作業に追われた。この日も雨は断続的に降り続いたが、時折のぞく晴れ間が「最悪期は過ぎた」との安堵感ももたらした。

 リオのエドゥアルド・パエス(Eduardo Paes)市長は記者会見で、状況は「前日より改善している」と述べた一方で、最高の警戒水準を維持し、危険地域の住民に避難を促した。

 緊急事態当局者によると、犠牲者の多くは土砂崩れの被害を受けた同市周辺の丘陵地にあるスラムの住人だという。(c)AFP/Michel Leclercq