【3月24日 MODE PRESS】雑誌・新聞出版大手のコンデナスト(Conde Nast)は、同社のフェアチャイルド・ファッション・グループ(Fairchild fashion group)の事業であったファッション雑誌「Wマガジン(W magazine)」をコンデナスト管轄に移すと発表した。

■フェアチャイルドはビジネス向けに専念

 今回の「Wマガジン」の移動について、コンデナストのチャールズ・タウンセンド(Charles Townsend)CEOは、「Wマガジンは、コンデナストの他の雑誌と調和し、良い基盤が築けると思います。同時にフェアチャイルドも、その核であるBtoBの出版や関連ビジネスに専念できるようになるでしょう」と語っている。

■WWD、Wマガジンの編集長は?

 出版社の変更に伴い、編集長やスタッフにも動きが生じる。「Wマガジン」の新編集長には、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙の「Tマガジン(T Magazine)」の編集長だったステファノ・トンチ(Stefano Tonchi)が就任予定。一方、現編集長のパトリック・マッカーシー(Patrick McCarthy)は、年内はフェアチャイルドに留まるという。

 これまでフェアチャイルドで、「Wマガジン」と同事業下の米ファッション情報紙「Women's Wear DailyWWD)」を担当していた編集スタッフは、「WWD」専任に。また、「WWD」の編集長も、Edward Nardozaからフェアチャイルド・ファッション・グループのCEOであるジーナ・サンダース(Gina Sanders)に代わる予定だ。

 Wマガジンは、09年度広告収入の約45%減少を受け隔月発刊になるのではとの噂もあるが、コンデナストの代表は否定している。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS

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