【3月22日 AFP】男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)が21日、不倫問題が公になって以来初めてのインタビューに応じ、「偽りの生活を送り、(家族を含めた)多くの人を傷つけた」などと話し、改めて謝罪した。

 2009年11月に自宅近くで交通事故を起こして以来初めて一対一のインタビューに応じたウッズは、自分の人生を正常に戻し始めているとし、「私は本当に偽りの生活を送っていた。多くの人々を傷つけるようなことをたくさんしてしまった。否定したり、正当化することを取り払うことで、自分が本当に誰であるかという真実に気づき始める」と米スポーツ専門チャンネルESPNに話している。

 不倫発覚後、ウッズは妻のエリン(Elin Woods)さんを裏切ったことを認め、後に十数人の女性が関係を持ったと主張した騒動に対して謝罪していた。

 4か月のツアー出場自粛を経て、ウッズは4月に行われる米国ツアー・メジャー第1戦、マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2010)でのツアー復帰を発表した。

 ウッズは同日、ESPNとゴルフ専門局ゴルフ・チャンネル(The Golf Channel)のインタビューに応じている。(c)AFP