【3月17日 AFP】フランスのパリ市立美術館(Petit Palais du Musee des Beaux Arts)で3月11日から8月29日まで、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の回顧展が開催されている。

 サンローラン氏の死去以来、世界で初めてとなるこの大規模な回顧展は、ピエール・ベルジェ・イヴ・サンローラン財団(Fondation Pierre Berge Yves Saint Laurent)とパリ市立美術館の協力のもとで開催。サンローラン氏が「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」のデザイナーとして活躍した時代から2002年までに手がけた、オートクチュールとプレタポルテのデザイン合計307点のデザインが展示されている。

 8日に開催されたプレビューには、サンローランを公私にわたって長年支えてきたパートナー、ピエール・ベルジェ(Pierre Berge)も出席した。(c)AFP

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