COP15の不調を取り戻せるか、4月にドイツで国連気候変動枠組み条約の上級レベル会合
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【2月23日 AFP】デンマークのLykke Friis気候変動・エネルギー相は22日、気候変動に関する国際協定作りのための新たなステップとして、4月にドイツ・ボン(Bonn)で国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)締約国の上級レベル会合を開催すると発表した。
デンマークのリツァウス(Ritzau)通信によると、会合の開催は、12月にデンマークのコペンハーゲン(Copenhagen)で開催されたUNFCCCの第15回締約国会議(COP15)後に、2010年の会議日程を決めるUNFCCC事務局により設定された。
COP15では、土壇場になって、平均気温の上昇を2度未満に抑え、2012年までに途上国の気候変動対策に計300億ドル(約2兆7000億円)を拠出するとした「コペンハーゲン合意(Copenhagen Accord)」が了承された。しかし、平均気温の上昇を2度未満に抑えるための具体的な方法が記載されず、法的拘束力を持たないこともあり、包括的な合意には至らなかった。
なお、発展途上国の主な二酸化炭素排出国は、これまでのところ、この合意を正式に承認してはいない。
その結果、合意の運用について混乱が生じることとなった。COP15に参加した一部の代表者からは、この合意は政治的意思のベンチマーク以外のものにはなりえないとの意見も聞かれる。
4月9~11日に行われる会議では、11月29日~12月10日にメキシコ市(Mexico City)で開催される第16回締約国会議(COP16)に向けた作業計画が策定される予定。(c)AFP
デンマークのリツァウス(Ritzau)通信によると、会合の開催は、12月にデンマークのコペンハーゲン(Copenhagen)で開催されたUNFCCCの第15回締約国会議(COP15)後に、2010年の会議日程を決めるUNFCCC事務局により設定された。
COP15では、土壇場になって、平均気温の上昇を2度未満に抑え、2012年までに途上国の気候変動対策に計300億ドル(約2兆7000億円)を拠出するとした「コペンハーゲン合意(Copenhagen Accord)」が了承された。しかし、平均気温の上昇を2度未満に抑えるための具体的な方法が記載されず、法的拘束力を持たないこともあり、包括的な合意には至らなかった。
なお、発展途上国の主な二酸化炭素排出国は、これまでのところ、この合意を正式に承認してはいない。
その結果、合意の運用について混乱が生じることとなった。COP15に参加した一部の代表者からは、この合意は政治的意思のベンチマーク以外のものにはなりえないとの意見も聞かれる。
4月9~11日に行われる会議では、11月29日~12月10日にメキシコ市(Mexico City)で開催される第16回締約国会議(COP16)に向けた作業計画が策定される予定。(c)AFP