米シャトル「エンデバー」打ち上げ、モジュール運搬へ
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【2月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」が現地時間8日午前4時14分(日本時間午後6時14分)、宇宙飛行士6人を乗せて、米フロリダ(Florida)州のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)から打ち上げられ、軌道に到達した。
今回は国際宇宙ステーション(ISS)のモジュール「トランクウィリティー(Tranquility)」を運搬する。
トランクウィリティーは欧州系通信衛星大手タレス・アレニア・スペース(Thales Alenia Space)が製造した「ノード3(Node 3)」とも呼ばれるモジュール。キューポラ(Cupola)と呼ばれる複数の窓で構成される観測モジュールも付属しており、このモジュールではパノラマ的な広い視界が得られるため、地球や宇宙物体、ISSに到着するシャトルなども目視確認できる。
NASAによると、今回のトランクウィリティーの結合により、ISSは90%完成する。(c)AFP
今回は国際宇宙ステーション(ISS)のモジュール「トランクウィリティー(Tranquility)」を運搬する。
トランクウィリティーは欧州系通信衛星大手タレス・アレニア・スペース(Thales Alenia Space)が製造した「ノード3(Node 3)」とも呼ばれるモジュール。キューポラ(Cupola)と呼ばれる複数の窓で構成される観測モジュールも付属しており、このモジュールではパノラマ的な広い視界が得られるため、地球や宇宙物体、ISSに到着するシャトルなども目視確認できる。
NASAによると、今回のトランクウィリティーの結合により、ISSは90%完成する。(c)AFP