ベルリンにも映画の殿堂、第一陣はマレーネ・ディートリッヒら
このニュースをシェア
【2月7日 AFP】ドイツの首都ベルリン(Berlin)に「映画の殿堂」が作られることになり、ドイツ出身のハリウッド女優マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)らが最初に殿堂入りすることが決まった。ベルリン国際映画祭(Berlin Film Festival)を主催するART+COMが6日発表した。
ハリウッドの殿堂「ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」をモデルにした「ベルリンの殿堂」はポツダマー・シュトラーセ(Potsdamer Strasse)の同映画祭博物館の近くに設置される。
第60回ベルリン国際映画祭が開幕する11日に、映画祭ディレクターのディーター・コスリック(Dieter Kosslick)氏とクラウス・ヴォーヴェライト(Klaus Wowereit)ベルリン市長が、ディートリッヒをはじめ、フリッツ・ラング(Fritz Lang)監督、ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)監督、元俳優で米カリフォルニア(California)州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)氏など、ドイツ映画界に縁のある7人の「星」を刻む。
今年の夏の終わりにはドイツの映画界で活躍した人物30人以上が新たに殿堂入りする予定。来年以降は、5人の審査員からなる委員会が選んだ10人が、毎年殿堂入りするという。死去した人物も選考対象に含まれる。
ディートリッヒはベルリンに生まれ。後に米国籍も取得した。1930年の『嘆きの天使 (The Blue Angel)』で主演し、一躍大スターとなった。同作中でディートリヒの歌う主題歌「また恋に落ちて(Falling In Love Again)は有名だ。1992年に90歳で死去した。(c)AFP
ハリウッドの殿堂「ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」をモデルにした「ベルリンの殿堂」はポツダマー・シュトラーセ(Potsdamer Strasse)の同映画祭博物館の近くに設置される。
第60回ベルリン国際映画祭が開幕する11日に、映画祭ディレクターのディーター・コスリック(Dieter Kosslick)氏とクラウス・ヴォーヴェライト(Klaus Wowereit)ベルリン市長が、ディートリッヒをはじめ、フリッツ・ラング(Fritz Lang)監督、ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)監督、元俳優で米カリフォルニア(California)州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)氏など、ドイツ映画界に縁のある7人の「星」を刻む。
今年の夏の終わりにはドイツの映画界で活躍した人物30人以上が新たに殿堂入りする予定。来年以降は、5人の審査員からなる委員会が選んだ10人が、毎年殿堂入りするという。死去した人物も選考対象に含まれる。
ディートリッヒはベルリンに生まれ。後に米国籍も取得した。1930年の『嘆きの天使 (The Blue Angel)』で主演し、一躍大スターとなった。同作中でディートリヒの歌う主題歌「また恋に落ちて(Falling In Love Again)は有名だ。1992年に90歳で死去した。(c)AFP