【2月4日 AFP】(写真追加)創造力あふれる台湾の実業家が、14日の春節(旧正月)に向けてお年玉用の紙幣を「洗たく」する新しいサービスを始めた。

 台湾の放送局TVBSの報道によると、実業家のYu Guan-chengさんは300台湾ドル(約850円)の料金で、紙幣20枚を洗うサービスを開始した。化学薬品に浸してから水ですすぎ、干して乾かす。

「こんな商売を始めるなんて気がおかしいとか、いったいお札を洗ってもらいたいたがる人なんているのかと不思議に思う人もいるだろう」が、毎日新しい客がやってくるとYuさんは話す。

 中国系の人々の間ではお年玉は、きれいなお札を赤い封筒に入れて贈られる。(c)AFP