【2月2日 AFP】イタリア五輪委員会(Italian Olympic Committee、以下CONI)は1日、第92回ジロ・デ・イタリア(2009 Giro d'Italia)でドーピング違反のあったダニーロ・ディルーカ(Danilo Di Luca)に対し、2年の出場停止と罰金を科した。

 2007年のジロ・デ・イタリア(2007 Giro d'Italia)で優勝しているディルーカは、前回大会では優勝したデニス・メンショフ(Denis Menchov、ロシア)に次ぐ総合2位に入ったが、バイオロジカルパスポート(Biological Passport)の血液パラメーターから異常が見つかったため、疑惑の目が向けられた。

 大会期間中に採取された2つの血液サンプルから持続性エリスロポエチン受容体活性化剤(Continuous Erythropoiesis Receptor Activator、CERA)の陽性反応が検出され、ディルーカは国際自転車競技連合(International Cycling UnionUCI)から暫定的な出場停止が処分を言い渡されていた。

 その後2009年12月にCONIのエットーレ・トッリ(Ettore Torri)氏は、3年間の出場停止と状況が悪化した場合はさらに1年の処分延長を要請していた。

 強気な態度を崩さないディルーカは、無実を訴えており、スポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sport、以下CAS)に上訴することを明らかにしている。

 またダニーロ・ディルーカは、CASに訴えを棄却されても引退するつもりはないとしている。(c)AFP