【1月22日 AFP】壊滅的な大地震に見舞われたハイチで、親を亡くした子どもらを混乱状態から保護するため、各国政府は孤児たちの養子縁組手続きを加速している。21日には、1歳から6歳までの孤児33人がポルトープランス(Port-au-Prince)の空港からフランスに旅立った。その一方で、セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)やワールドビジョン(World Vision)などの国際児童支援団体は、性急に里子とされた子どもたちは、家族との絆を永遠に断たれ、不安定で暗うつとした精神状態で育つことになると警告している。(c)AFP