【1月16日 AFP】サッカーアフリカ・ネイションズカップ(アフリカ選手権、African Nations Cup 2010)グループリーグB、コートジボワール対ガーナ。試合はコートジボワールが3-1で勝利し、準々決勝進出を決めた。

 1点リードで迎えた後半11分にエマヌエル・エブエ(Emmanuel Eboue)が退場処分を受け10人となったコートジボワールだったが、素晴らしいパフォーマンスで8強入り一番乗りを果たした。

 この結果、トーゴが大会を辞退して3チームで戦うグループBは、2試合で勝ち点を4としたコートジボワールが準々決勝進出を決め、ブルキナファソとガーナはもう1つのいすを懸けて18日に直接対決を迎える。

 前半にジェルヴィーニョ(Gervinho)のゴールで先制したコートジボワールは、後半22分にシャカ・ティエネ(Siaka Tiene)がフリーキック(FK)を直接決めて追加点を挙げると、終了間際にはディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が得点を挙げて勝利を収めた。

 ガーナは後半ロスタイムにアサモア・ギャン(Asamoah Gyan)のペナルティーキック(PK)で1点を返すのが精一杯だった。(c)AFP