【1月15日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のフェラーリ(Ferrari)に加入したフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が14日、フェラーリでキャリアを終えると誓った。

 2005年、06年の年間王者に輝いているアロンソは、マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)での激動のシーズンを経て復帰したルノー(Renault)で不本意な2シーズンを過ごし、2010年からフェラーリでF1に参戦する。

 イタリアのマドンナ・ディ・カンピリオ(Madonna di Campiglio)で行われたフェラーリのイベントに参加したアロンソは「これが100%最後のチームだ。ルノーに加入したときより今回は準備ができている。この壮大なチャレンジの準備は整っている。フェラーリは世界中に知られており、われわれは勝たなければならない」と語っている。

 また、アロンソはメルセデスGP(Mercedes GP)で現役復帰するミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)と再び対戦することを楽しみにしていると語った。

 アロンソは「(シューマッハのように)7度タイトルを獲得するのは困難だ。現在のフォーミュラワンでは不可能かもしれない。彼が今回チャンスを与えられ、再びレースに出場するという決断を下したのであれば、それは準備ができているからだ。うれしいよ。フォーミュラワンにとっていいことだ。シューミ(シューマッハ)の復帰はいいことずくめだよ」とコメントしている。

 フェラーリの新たなドライバーになったすべての選手と同様に、アロンソは新シーズンが始まれば夢がかなうと主張している。

 アロンソは「フェラーリを運転するのは子どものころからの夢だった。ほかの場所では見つけることができない家族的な雰囲気があるので、このチームにいられるのは素晴らしいこと」と語っている。

 最後にアロンソは、ブラジル人ドライバーでチームメイトのフェリペ・マッサ(Felipe Massa)との関係について言及し、ライバル関係はレーストラックを越えてサッカーのフィールドにまで及ぶとジョークを交えて語っている。

 ブラジルとスペインは、6月に開催される2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で優勝候補に挙げられている。

 アロンソは「スペインのW杯初優勝と、自身のフェラーリでのタイトル獲得のどちらを望んでいるか?考えさせてほしい。本大会では対戦しないので、マッサとの間に問題はない。両国ともグループステージを突破すれば、準々決勝か準決勝で対戦するかもしれないが、それで終わりになるのでフェリペには申し訳ないね」と語っている。(c)AFP