ロシア・アイスホッケー試合、開始直後に大乱闘 ほぼ全選手が退場に
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【1月10日 AFP】ロシアのアイスホッケーで、試合開始わずか数分のうちに2チームが大乱闘を起こし、試合続行不能になるという珍事があり、同国のアイスホッケー協会が10日、調査を開始した。
この騒動があったのは、モスクワ(Moscow)地区のChekhov対シベリア(Siberia)地区のOmskの試合。
開始直後、激しい体当たりがきっかけで、手袋を脱いでの殴り合いが起きた。これに控えのベンチも含めた両チームのメンバーがリンクに上がり、審判が呆然と立ち尽くす中、大乱闘に発展した。
ここで両チームの選手の多くが退場処分となったものの、残った選手で試合は再開された。
しかし再開直後にまた殴り合いが始まり、両チームの選手が手袋とスティックを放り投げて乱闘に参加。ボクシングさながらに殴りあうだけでなく、レスリングのように氷上で押さえ込みにかかる選手までいた。このため、またしても選手多数が退場処分となった。
結果、両チームともに規定の最小人数を満たすことができなくなり、ゲームはわずか3分39秒で中止となった。
報道によれば、退場にならなかった選手は、補欠のゴールテンダー2人のみだったという。(c)AFP
この騒動があったのは、モスクワ(Moscow)地区のChekhov対シベリア(Siberia)地区のOmskの試合。
開始直後、激しい体当たりがきっかけで、手袋を脱いでの殴り合いが起きた。これに控えのベンチも含めた両チームのメンバーがリンクに上がり、審判が呆然と立ち尽くす中、大乱闘に発展した。
ここで両チームの選手の多くが退場処分となったものの、残った選手で試合は再開された。
しかし再開直後にまた殴り合いが始まり、両チームの選手が手袋とスティックを放り投げて乱闘に参加。ボクシングさながらに殴りあうだけでなく、レスリングのように氷上で押さえ込みにかかる選手までいた。このため、またしても選手多数が退場処分となった。
結果、両チームともに規定の最小人数を満たすことができなくなり、ゲームはわずか3分39秒で中止となった。
報道によれば、退場にならなかった選手は、補欠のゴールテンダー2人のみだったという。(c)AFP