【1月10日 AFP】サッカーのアフリカ・ネイションズカップ(アフリカ選手権、African Nations Cup 2010)開幕を控え、入国した開催地のアンゴラでチームバスが襲撃されたトーゴ代表のトーマス・ドセビ(Thomas Dossevi)は10日、当初は出場辞退を決めていたものの、チームは同大会に出場すると明かした。

 ドセビはAFPに対し「死者を追悼し、代表チームはアフリカ・ネイションズカップに出場することを決めた」と語っている。

 同選手は当初、チームは大会出場を望んでいないと発言し、政府はアシスタントコーチとチーム広報が死亡した8日の銃撃を受け、代表チームを国に呼び戻していた。

 ドセビは「皆が悲しみに暮れている。大会はもはやパーティーではないが、われわれのナショナルカラー、真価、そして男であることを示したい。これは、アンゴラ当局によって安全が保障された夜に行われたミーティングで、ほぼ満場一致で決まったチームの決定だ」と語っている。

 フランス2部のナント(FC Nantes)に所属するドセビは、11日のガーナ戦が予定通り行われることについて「初戦延期の手はずを整えてくれなかったアフリカサッカー連盟(Confederation of African FootballCAF)には少し失望している。CAFは国ではなく、自らの利益を最優先している。彼らはわれわれを十分に支援していない」と語り、CAFを厳しく批判している。(c)AFP