【12月27日 AFP】フィギュアスケート第78回全日本選手権第2日は26日、男子シングルが行われ、高橋大輔(Daisuke Takahashi)が合計261.13点で4度目の優勝を果たし、2010年バンクーバー冬季五輪出場を決めた。

 ショートプログラム(SP)で2位に12.31点をつけて首位に立っていた高橋は、フリースケーティング(FS)でもトップとなる168.28点を記録し、合計261.13点で優勝し、2大会連続の五輪代表入りを決めた。

 すでに五輪出場を決めていた織田信成(Nobunari Oda)は、合計244.30点で2位となり、大会連覇を逃した。織田は12月のGPシリーズ・ファイナル(Figure Skating Grand Prix Series Final 2009-10)で日本人最上位の2位に入り、五輪代表入りを決めていた。

 小塚崇彦(Takahiko Kozuka)は、合計236.13点で3位に入り、五輪代表入りを確実なものとした。

 日本スケート連盟(Japan Skating Federation)は27日、フィギュアスケートのバンクーバー冬季五輪代表選手を正式に発表する。(c)AFP