【12月16日 AFP】買春スキャンダルで辞任したエリオット・スピッツァー(Eliot Spitzer)前ニューヨーク(New York)州知事の「お気に入り」だった高級コールガールのアシュリー・アレクサンドラ・デュプレ(Ashley Alexandra Dupre)さんが新たな仕事を見つけた――ニューヨーク・ポスト(New York Post)紙で「セックス、愛情、恋愛」をアドバイスするコラムの連載を持つという。

 デュプレさんのコラム「Ask Ashley(アシュリーに聞いて)」の連載第1回は、13日付のニューヨーク・ポスト紙に掲載された。キャッチフレーズは「スピッツァー前知事のかわいこちゃんが、あなたの性生活の質問になんでも答えます!」

「もちろん、デュプレさんは間違いもおかしました」とポスト紙は述べる。「しかし、アシュリー・デュプレさんは、セックスと愛情、恋愛についての新コラムで、そこから学んだことをみなさんと分かち合おうというのです」

 デュプレさんは「クリステン」と名乗り、富裕層向けの高級売春組織「エンペラーズクラブVIP(Emperors Club VIP)」に所属していた。スピッツアー前知事はこのクラブがお気に入りで、クラブでは「クライエント9」として知られていたという。

■読者の悩みにアドバイス

 コラムに届く質問は、「娘が良くないことに巻き込まれてるとしたら、どのようにそれを察知すればよいですか?」といったもの。

 対するデュプレさんの回答。「娘さんと、男の子やセックス、アルコールや麻薬のことについて話すと良いわ。だって、そういったものは普通に出回っていて、子どもたちも試したりしてるんだから」

「禁断の果実に惹かれることだってあるわ。そのことはみんな知ってるでしょ」

 次に、ブライアン・Nさんからの質問は、妻へのクリスマスプレゼントの相談。

 デュプレさんは、「とってもすてきなホテルで、子どもたちと自宅から離れて一晩を過ごす」か、または「街で最もロマンティックか、奥さんが最も好きなレストランに予約して食事をとる」ことを勧めた。

■NY州知事も巻き込んだ買春スキャンダル

 デュプレさんは「クリステン」と名乗り、富裕層向けの高級売春組織「エンペラーズクラブVIP(Emperors Club VIP)」に所属していた。スピッツアー前知事はこのクラブがお気に入りで、クラブでは「クライエント9」として知られていたという。

 スピッツアー前知事は買春スキャンダルで訴追こそ免れたものの政治家としてのキャリアを棒に振った。08年3月に辞任して以降、オンライン雑誌「スレート(Slate)」でコラムを連載している。(c)AFP

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