ヴァージン・レーシングが体制を正式発表
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【12月16日 AFP】2010年からフォーミュラワン(以下F1、F1世界選手権)に新規参入するマノー(Manor)が15日、リチャード・ブランソン(Richard Branson)会長率いる英ヴァージン(Virgin)グループとのスポンサー契約により、ヴァージン・レーシング(Virgin Racing)への改名を発表した。
モータースポーツの熱狂的な支持者であるブランソン会長は、スポンサー契約を結んだ参戦1年目のブラウンGP(Brawn GP)がドライバーズとコンストラクターズの両タイトルを制し、広告活動で大きな成功を収めている。
記者会見でブランソン会長は「ヴァージンのブランドにとって、F1初年度はとてつもないものだった。一から新しいチームでもう一度やらない手は無いだろう。ヴァージンは歴史の中で、技術の飛躍的な進歩や、卓越したエンジニアたちの支援に強い関心を寄せている。そしてこのプロジェクトに関しては120人ほどのエンジニアが働き続けている」とコメントし、ヴァージン・レーシングが年間4000万ポンド(約58億円)以下の予算で運営されると発表している。これは、F1界でも最も予算が少ないチームのひとつとなる。
新チームのジョン・ブース(John Booth)スポーティングディレクターは、2010年の1月末までにマシンのテストを実施することを望んでおり、ブース氏は「ここまでたどり着いた方法を一晩中問いかけてきたが、予算制限が参戦を可能にした。今は夢見心地の気分だ。私たちは新参者だから、グリッドで自分たちの居場所を確保しなければならない」と語っている。(c)AFP