【12月15日 AFP】2009ツール・ド・フランス(2009 Tour de France)で、2007年に続き2度目の総合優勝を果たしたアスタナ(Astana)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)が、国際自転車競技連合(International Cycling UnionUCI)から今シーズンのトップライダーとして表彰され、2009年はこれまでで最高の1年だったと振り返った。

 コンタドールは、現役復帰を果たしチームメイトになった7度のツール・ド・フランス制覇を誇るランス・アームストロング(Lance Armstrong)との緊張した関係について言及しながら「他の事情はともかく、結果の面で今年はこれまでで最高の1年だったと思う。加えられた絶えない緊張とプレッシャーを屈服させた」とコメントした。アームストロングはすでにアスタナを去り、ラジオシャック(RadioShack)に移籍している。

 世界ランキング1位に輝き、UCIのパット・マッケイド(Pat McQuaid)会長から表彰されたコンタドールは「競技生活では人生の中で最も重要な1年だった」と振り返っている。

 27歳のコンタドールは先日、アスタナに残留することを明言し、現在は3度目の総合優勝を狙うツール・ド・フランスを目標に、2010年シーズンに向けて「興奮してやる気に満ちている」と語った。

 2010年のツール・ド・フランス(2010 Tour de France)についてコンタドールは「チームタイムトライアルが行われないという事実は、僕らにとって明確な助けになるに違いない。それよりも懸念しているのは石畳(パヴェ)の道だ。乗り越えられるように祈っている。落車すればレースは台無しになってしまうから、それを避けることが重要になってくるだろう」と展望を語った。

 同大会の第3ステージは、7月6日にベルギーのワンズ(Wanze)からフランスのアレンベル(Arenberg)の区間で開催され、途中約13キロの石畳の道路を含んでいる。

 コンタドールは2010年初旬に、第36回アルガルベ一周(36th Volta ao Algarve)、第68回パリ/ニース(68th Paris-Nice)、第90回カタルーニャ一周レース(90th Volta a Catalunya)、第50回バスク一周(50th Vuelta Ciclista al Pais Vasco)などのレースに出場を予定している。(c)AFP