【12月12日 AFP】(一部更新)6月のクーデターで大統領の座を追われたホンジュラスのホセ・マヌエル・セラヤ(Jose Manuel Zelaya)氏は11日、最長で大統領任期が正式に終わる来月27日までは同国の首都テグシガルパ(Tegucigalpa)にあるブラジル大使館にとどまるとの意向を示した。

 セラヤ氏はブラジルのテレビ局グロボ(Globo)に対し、「しかし、ブラジル政府の支援を受けて、できるだけ早く(大使館を)出たいと思っている」と語った。

 6月28日のクーデターで国外追放されたセラヤ氏は、9月に密かにホンジュラスに帰国して以来、厳重に警備されたブラジル大使館に身を寄せている。ブラジル大使館は「(セラヤ氏は)任期が終われば別の場所に行かなければならないことを強く認識している」と語っている。
 
 前月29日に行われたホンジュラスの大統領選を米国やコスタリカなど多くの国が承認したことで、セラヤ氏復職の可能性は非常に薄くなった。当選した野党・国民党(National Party)のポルフィリオ・ロボ(Porfirio Lobo)氏は来月、セラヤ氏の任期満了を待って就任する。(c)AFP