【12月11日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)は、シーズン開幕前には1990年以来のリーグ優勝を目指していたが、13日のリーグ戦では4位以内でシーズンを終えるために負けられないアーセナル(Arsenal)戦を迎える。

 イングランド・プレミアリーグは、4位以内でシーズンを終えれば翌シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場権を獲得できる。

 チャンピオンズリーグで5度の優勝を数えるリバプールだが、今シーズン(2008-09)の同大会は散々な成績に終わり、1-2で敗れた9日のフィオレンティーナ(Fiorentina)戦を前にすでにグループリーグ敗退が決まっていた。

 リーグ戦では首位チェルシー(Chelsea)と勝ち点差12の7位に低迷しているリバプールは、13日に「ビッグ4」のライバルで3位につけるアーセナルとの負けられない一戦を迎える。

 リバプールのキャプテン、スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)は「(4位以内でのフィニッシュは)間違いなく今シーズン最大の目標になる。当然ながら(チャンピオンズ出場は)クラブにとって重要なことであり、これほど長きにわたってチャンピオンズリーグでプレーしてきたのは大きなことだ。日曜(13日)にはアーセナル戦が控えている。もし勝ち点3を獲得し、次のウィガン(Wigan Athletic)戦でも同様の成績を収めることができれば、われわれは危機を脱することができる」と語っている。

 リバプールにとっては、1か月の負傷離脱を経てフィオレンティーナ戦の後半途中から出場したフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)の復帰が明るい材料となる。

 ジェラードは「トーレスの復帰は自分にとっても皆にとっても大きなこと。彼は中心選手でチームのトップスコアラーであり、われわれは彼の得点ラッシュを必要としている。もしそうなればリーグ戦で復調し、4位以内に入ることができると確信している」と強調している。

 対するアーセナルは、リーグ戦の最近3試合で2敗を喫しているが、アーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督はすでにグループ1位通過を決めて迎えた9日のチャンピオンズリーグ、オリンピアコス(Olympiacos)戦に若手主体で臨み、敵地アンフィールド(Anfield)でのリバプール戦に向けて万全を期している。(c)AFP/Julian Guyer