【12月6日 AFP】欧州で最も長生きとされる146歳のオスのゾウガメが11月30日、飼われていたパリ植物園で死んだ。

 このカメの名前はキキ(Kiki)。モーリシャスで生まれ育ち1923年にパリへ持ち込まれた。以降、死去するまでパリ植物園内にある野生動物センターで飼育されていた。

 同センターのミシェル・サンジャルム(Michel Saint-Jalme)氏によると、死因は内臓の疾患で、この年齢のゾウガメでは珍しいことではないという。「食欲は通常と変わらなかったが、数日前から体調がよくなかったようだ」とサンジャルム氏は話している。

 キキの体重は250キロ近くあったため、フォークリフトを使って移動させた。ゾウガメは飼育下で375頭、野生に15万頭が生息しているとされているが、キキはこれらのカメの中でも最大級だったとサンジャルム氏は考えている。

「キキが死んで皆とても悲しんでいる。キキは植物園のスターだった」と同氏はコメントした。(c)AFP