【12月4日 AFP】世界エイズデー(World AIDS Day)の1日、東京・渋谷の「NIKEフラッグシップストア原宿(Nike Harajuku)」で、ナイキ(NIKE)とアフリカのHIV/AIDS撲滅支援活動を行う(RED)のパートナーシップ発表会見が開催され、アンバサダーを務める浦和レッズの田中マルクス闘莉王(Marcus Tulio Tanaka)選手が出席した。

 ナイキは(RED)との共同のプロジェクトとして、赤い靴紐を世界各国のNIKEストアなどで発売。収益の全額を、HIV/AIDS患者に医薬の提供を行う世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)と、サッカーを通じたHIV/AIDS予防啓発促進プログラムを実施するアフリカのコミュニティに寄付する。

 12月5日に開催されるJリーグの試合では、闘莉王選手をはじめとするプロジェクトへ賛同した選手たちが赤い靴紐を着用しピッチに立ち、プロジェクトへの賛同を呼びかける予定だ。(c)AFP

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