【12月2日 AFP】11月29日に行われた09-10ギリシャ1部リーグ第12節、オリンピアコス(Olympiacos)対パナシナイコス(Panathinaikos)のダービーマッチで、パナシナイコスのゴールキーパー(GK)アレクサンドロス・ツォルバス(Alexandros Tzorvas)が、試合中にエアガンの標的にされていたことが分かった。同選手が1日、試合の行われたアテネ(Athens)郊外ピレウス(Piraeus)の検察に対して明かした。

 検察に対し、ツォルバスは試合中に数回エアガンで攻撃されたと話し、弾痕を見せて診断書を提出した。

 また、ツォルバスは主審にエアガンの標的になったことを報告したにもかかわらず、主審が試合後の報告書に事件を記載していなかったことも明かしている。

 容疑者を捜し出すため、検察は防犯カメラの映像を提供するようオリンピアコスに要求している。

 パナシナイコスは、ペンナイフや多数の発炎筒がピッチに投げ入れられたことも含め、事件についての意見書をギリシャリーグに提出した。

 常軌を逸したオリンピアコスのファンが、パナシナイコスのチームバスの到着を遅らせ、試合会場ヨルギオス・カライスカキス・スタジアム(Georgios Karaiskakis Stadium)の場外ではうち300人が機動隊と衝突したため、試合開始は1時間以上遅れた。

 ギリシャリーグ側は、重い罰金と本拠地での次の試合を無観客で行う罰則をオリンピアコスに対して科すと見られる。

 試合はホームのオリンピアコスが2-0で勝利している。(c)AFP