【11月29日 AFP】イタリアのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相は28日、同国南部サルデーニャ(Sardinia)で行われた「フォルツァ・イタリア(Forza Italia)」のパーティーで若い支持者らを前に、マフィアを題材にした本の著者やドラマの製作者の「首をしめてやる」と語った。

 同首相は「世界中でイタリアのイメージをおとしめた『対決/マフィアに挑んだ刑事(La Piovra)』の製作者やマフィアを題材にした本の著者を見つけたら、首をしめてやる」と語った。この作品は1984~2001年に国営イタリア放送協会(RAI)で放送されたマフィアを題材にしたテレビドラマシリーズ。

 さらに同首相は、イタリアのマフィアが92年と93年に起こした爆弾攻撃に同首相が関与していた可能性があると複数のメディアが報じたことに対し、事実無根で中傷的だとしてはねつけた。一方、93年の爆弾攻撃が起きたフィレンツェ(Florence)の検察トップは同日、この事件をめぐるマフィアとの関連についてベルルスコーニ首相が捜査の対象になっているとの報道を否定した。(c)AFP