【11月22日 AFP】米ニューヨーク(New York)のタイムズ・スクエア(Times Square)にあるハード・ロック・カフェ(Hard Rock Cafe)で21日、ポップ音楽に関するオークションが開催され、故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんが、1983年に初めてムーンウオークを披露した際に着用した有名な白い手袋が35万ドル(約3100万円)で落札された。

 ジュリアンズ(Julien's)主催のオークションにかけられた70点以上のマイケルさんの遺品の中でも一番の目玉は、スワロフスキー(Swarovski)のクリスタルがちりばめられた「Made in Korea(韓国製)」の表示がついた左手の手袋。世界各地から集まったファンたちの熱狂の中、落札価格(手数料込み、税別)は予想落札価格の4万~6万ドル(約360万~540万円)を大きく上回る42万ドル(約3700万円)にはね上がった。

 マイケルさんが1987~89年に行った初のソロツアー「Bad World Tour」で着用した、多数のジッパーやバックルで装飾された黒いジャケットも8000~1万ドル(約71万~89万円)という予想落札価格を大きく上回る22万5000ドル(約2000万円、手数料別)で落札された。

 手袋のほかには、きらきら輝く靴と靴下、少年時代に描いたチャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)の似顔絵、サインが入った黒いシャツ、1985年製のメルセデスベンツ(Mercedes Benz)、手書きの手紙、ポスターなどが出品された。

 会場に集まった熱狂的なファンに加え、オーストラリア、ドバイ、フランス、香港、日本などから電話やインターネットによる入札が相次ぎ、ほとんどの遺品が予想落札価格の3倍以上で落札され、10倍を超えたものも少なくなかった。(c)AFP/Sebastian Smith