【11月20日 AFP】旧ソ連・モルドバの国防省は19日、世界的に流行している新型インフルエンザA型(H1N1)を撃退すべく、同国軍の兵士の食事にニンニクとタマネギを加えたことを明らかにした。

 国防省の医療責任者によると、兵士1人につき、毎日の食事にタマネギ25グラム、ニンニク15グラムが加えられた。これまで24人の兵士が新型インフルの治療を終えたが、19人が入院中だという。

 モルドバでは900人以上が新型インフルに感染したとされている。今週、閉鎖されていた学校の大半が再開されたが、大学1校を含む計6校が現在も閉鎖されている。(c)AFP